賃貸と購入、どっちを選ぶべき?メリット・デメリットを比較

公開日:2023/05/11

新しい住宅を検討している方のなかで、賃貸と購入どちらがよいのか迷っている方はいませんか?たびたび話題になりますが、実際のところどちらのほうがよいのでしょうか。ここでは賃貸と購入、それぞれのメリットとデメリットを詳しく比較します。賃貸に住み続けるべきか、購入するべきか迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

賃貸のメリット・デメリット

まず、賃貸住宅のメリットとデメリットを解説します。

初期費用が少なく、住み替えがしやすい

賃貸住宅のメリットとしてまず挙げられるのは、初期費用が購入よりも抑えられるという点です。賃貸住宅の入居時は仲介手数料や敷金、礼金などが初期費用として必要ですが、購入した場合と比較すればずっと安く住み始めることができます。

また、住み替えがしやすいという点もメリットです。ライフスタイルが変わった、家族が増えた、転勤など住まいを変えたいと思ったタイミングで動きやすいのが賃貸の特徴です。

資産にならず、住宅としての自由度も低い

デメリットは、毎月家賃を払い続けてもそれは自分の資産にはならないという点です。家賃が10万円の家に1年住めば120万円、10年住めば1,200万円を住まいにかけることになりますが、それだけの金額を支払っても賃貸の場合は自分の資産にはなりません。長期的に見ると購入するよりも、総費用が高くなることもあります。

また、賃貸住宅は定められた規定に沿って暮らす必要があります。「ペットを飼いたい」「壁紙を貼り替えたい」といった希望があっても、制限されてしまうケースもあります。こだわりのあるタイプの場合は賃貸では窮屈さを感じることがあります。自由度がない点は賃貸住宅のデメリットといえます。

購入のメリット・デメリット

次に、住宅を購入した場合のメリットとデメリットを紹介します。

間取り・デザインの自由度が高く、ローン完済後は資産になる

購入の場合、自分のライフスタイルにあった間取りやデザインの住まいにすることができます。無垢材や漆喰など自然素材にこだわることもできるうえ、月々の支払金額が同じでもハイクオリティな住宅設備でQOLを高めることができます。

購入のメリットとして「家が資産になる」という点も大きいです。ローン完済後は住宅にかかる費用は固定資産税や修繕費のみとなり住まいにかかる費用は大きく抑えられるうえ、売却してまとまったお金にすることもできます。

ローン控除や住宅取得資金特別控除といった税制優遇措置をうけられるのも購入のメリットです。将来的に地価があがれば資産価値も大きくあがります。資産形成の観点では購入は大きなメリットがあるといえます。

住み替えがしづらく、メンテナンス・税金等のコストもかかる

デメリットとしては住み替えのしづらさです。賃貸とは異なり、状況の変化に合わせて簡単に住み替えできない点は購入のデメリットです。

また、購入した住宅はメンテナンス費用を自分で支払わなければならない点もデメリットです。賃貸であれば家主が負担してくれる修繕費用を自分で用意しなければいけません。特に一戸建てを購入した場合は10年程度で外壁塗装や住設の交換といった大きな修繕が必要となるので、毎月修繕費用を積み立てておく必要があります。

住宅は購入すると資産になりますが、資産には固定資産税がかかります。住まいに税金がかかる点も購入のデメリットになります。

結局、賃貸と購入、どっちを選ぶべき?

賃貸と購入のどちらがよいかは個人のライフスタイルライフプランによって異なります。独身で転勤が多い場合が賃貸のほうが柔軟に対応することができるうえ、会社で家賃補助がある場合などは賃貸のほうがお得なことも多いです。飽きっぽい、変化を求めるタイプも賃貸のほうが合っているといえます。

独身でも資産形成の観点や居住性からマンションなどを購入する人も多くいます。計画的に資産形成したいタイプは購入が向いているといえます。子供がいる家庭では頻繁に住まいが変わって子供の環境を変えることはストレスになるといった理由から、なるべく同じ場所に長く住む選択をする家庭が多いです。

転勤の多い会社の場合、単身赴任を選んで家族は購入した住居で暮らしつづけるというのもよくあるケースです。一般的に売買物件はファミリー向けが多いのは、ファミリーのほうが購入に向いているためです。逆にもし、購入の必要性を感じないのであれば、焦って購入することはないでしょう。自由であること、資産形成をすること、自分にとって重要なのはどちらか考えてみるとよいでしょう。

まとめ

住まいは賃貸と購入どちらにもメリットとデメリットがあります。十分にお金がある場合は資産形成の一環として購入してもよいですし、定期的に新しい家に引っ越してもよいでしょう。独身やDINKSで引っ越しが面倒でないタイプなら賃貸でも問題はないでしょう。ファミリー世帯の場合は住まいの自由度や資産性の高さから購入のほうが合っているケースが多いです。

購入タイミングが遅くなるほど月々の返済額は高くなるので、購入を検討している場合、「いつ購入するか」をライフプランに組み込んでおくのもおすすめです。こちらで紹介した内容を、ぜひ自分にとってベストな住まい選びに活かしてみてください。

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