大阪府和泉市の新築一戸建ての費用相場はどのくらい?

公開日:2023/05/11

家を建てる際、最初に必要になることは資金計画をたてることです。資金計画をたてるためにも、費用相場は知っておかなければなりません。一戸建てを購入する際は建物費用の他に税金や保険料、手数料なども必要になります。ここでは大阪府和泉市で新築一戸建て購入を検討中の方の参考になる、一戸建ての費用相場について紹介します。

大阪府和泉市の新築一戸建ての費用相場

新築一戸建ての価格は、一般的に「坪単価」で表されます。坪単価とは不動産の広さを表す単位である「坪」あたりの価格です。坪単価を比較することで、同じ広さの不動産でもどちらがよりコストパフォーマンスが高いかを判断することができます。

新築一戸建ての費用を比較する際、依頼する住宅メーカーの種類によって大きな違いがでます。住宅メーカーには大きく分けて「ローコストハウスメーカー」「一般的なハウスメーカー」「高級ハウスメーカー」に分けられます。

全国的な平均ではローコスト住宅メーカーの坪単価は約30万円~50万円、一般的なハウスメーカーの坪単価は約40万円~役70万円、高級ハウスメーカーの坪単価は約70万円~100万円程度です。

ダイヤモンド不動産研究所によれば、2021年時点で和泉市全体の土地相場は1坪あたり42万円となっており、近隣の泉大津市(48万円)や堺市南区(50万円)、堺市西区(63万円)などと比較してもリーズナブルなエリアと言えます。

SUUMOを見てみると、和泉市には建築条件付き土地情報も多くあり、坪単価30万円程度の土地もあります。建築条件付き土地とは、指定されたハウスメーカーで家を建てることが購入条件となっている土地で、ハウスメーカーは限定されるものの安く土地を購入することができます。

大阪府和泉市の建築条件付き土地を購入して家を建てた場合は、建物費用込みで2,580万円(税込)など、2千万円台から家を建てることができます。2,500万円の家であれば金利1.2%、返済期間35年の場合、頭金、ボーナス払いなしでも月々の返済金額は7.3万円となり、年収350万円でも返済負担率25%となり現実的です。

銀行の返済負担率の上限は35%~40%と言われていますが、25%以下にしておくのが無難です。大阪府和泉市は年収がそれほど高くなくても新築一戸建てを建てることが現実的なエリアと言えます。

新築一戸建て購入時にかかる諸費用

新築一戸建てを購入する際は、土地代金、建物代金の他に以下のような諸費用がかかります。

印紙税

印紙税は新築一戸建てを購入する際の売買契約書に貼る必要があります。印紙税額は購入する不動産の価格によって変わります。1千万円~5千万円の契約であれば2万円、5千万円~1億円の契約であれば6万円の税金が規定されています。ただ、令和6年3月31日までは軽減措置でそれぞれ1万円、3万円に軽減されます。

登録免許税

登録免許税は土地や建物の所有権を法務局に登記する際に発生する税金です。法務局に所有権を登記することで、その建物を法的に自分のものとすることができます。新築一戸建ての所有権保存登記は不動産評価額に0.4%をかけた金額とされていますが、2024年3月31日までは軽減措置で0.15%となっています。

また、長期優良住宅の場合は、所有権保存登記が0.1%になります。省エネ性能の高い住宅は税金の優遇が受けられます。

司法書士に対する報酬

司法書士は法務局での登記手続きを代行します。登記は自分ですることもできますが、専門用語が多く分かりにくいうえ、万が一登記がきちんとできてないと大きなトラブルに発展する可能性もあるため司法書士にお願いする人が多いです。司法書士の報酬は3万円~7万円程度が相場です。

不動産取得税

不動産取得税は固定資産税の評価額に税率4%をかけて算出されます。不動産を取得した際一度だけ支払う必要がある税金で、固定資産税のように毎年払うわけではありません。

仲介手数料

不動産会社から土地や建物を購入した場合、仲介手数料がかかることがあります。仲介手数料は、新築一戸建ての場合は販売価格の3%+6万円であることが多いです。ただ、仲介物件ではなく不動産会社自ら建築した自社物件の場合は仲介手数料が発生しません。仲介手数料を支払いたくないという人は自社物件から選ぶのもおすすめです。

住宅ローン借入時にかかる諸費用

新築一戸建てを購入する際、ほとんどの人は住宅ローンを使います。住宅ローンを借りる際には金融機関に対して支払う融資手数料、保証会社を利用する際に必要なローン保証料などが必要となります。

融資手数料は融資額に関係なく3万円~33万円程度まで定額で設定されていたり、「融資額の〇%」と定率で設定されていたりと金融機関によってさまざまです。

定率2.2%の場合、例えば2,500万円の融資で55万円の手数料が必要となるので覚えておきましょう。

新築一戸建てにかかる維持費はどれくらい?

新築一戸建てを購入すると、購入時だけでなく維持管理にも費用がかかります。

固定資産税

固定資産税は所有している土地と建物にかかる税金で、毎年1回、もしくは分割して4回で支払います。固定資産税は固定資産税評価額に1.4%をかけて算出されます。

都市計画税

都市計画税は住んでいるエリアによってかかることがあります。都市計画事業などに充てる税金で、都市計画法で規定された場所にある土地と建物が課税対象となります。都市計画税は固定資産税評価額に0.3%を掛けて算出されます。固定資産税と同じく年に一度、もしくは4回に分割して支払うことができます。

修繕費

新築一戸建ては築10年程度で修繕が必要となります。特に大きな金額が必要となるのが水回り設備のリフォームと外壁塗装です。新築一戸建てを購入したら、修繕にあてる費用として毎月2万円程度を積み立てておくとよいでしょう。

各種保険料

新築一戸建てを購入したら、万が一に備えて地震保険や火災保険に加入します。地震保険や火災保険は5年で15~20万円程度です。木造住宅は火災保険料が高額になります。

まとめ

新築一戸建ての購入には土地と建物以外にもさまざまな費用が発生します。融資手数料や保険料など金額の大きなものもあるのでしっかりと把握して計画的に購入計画を進めましょう。長期優良住宅など税額が優遇される家にするのもおすすめです。固定資産税や修繕費など建てたあとに発生する費用もあります。住宅費が家計を圧迫しすぎることのないよう計算をして、自分にぴったりの新築一戸建てを建ててください。

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